鬱の症状が現れたら要注意【心療内科でドクターにHelp】

男の人

必ず完治する病気です

病院

バランスが崩れた結果です

日常生活において憂鬱な気持ちになる事はよくあります。嫌な事や心配な事があれば多くの人は憂鬱になるものです。ただ気になっていた事が解決したり他に良い事があったりすると気分が良くなります。そのような事を繰り返しながら感情のバランスを取っている人が大半かもしれません。しかし感情のバランスが崩れてしまい、一過性でなく落ち込んだ気分が長い間続いてしまう場合があります。更にその気分のせいで社会生活を送る事が困難になった時鬱病となってしまうのです。鬱病は大きく分けると内因性と神経症性に分けられます。内因性は外因性の原因ではなく心理的側面に大きく関わりがあります。心の中で大きな葛藤があった時などに引き起こされる事が多いです。性格的には自己犠牲の精神が強く相手の立場を考えてしまう人がなり易いと言えます。自身の性格や周りの環境もよく理解し、社会に適応する能力も高い人がなり易いとも言えます。夜眠っても起きてしまい、その後朝まで眠れない傾向にあります。一方で神経症性は何らかの外部要因に反応して起こるものです。自身の心の葛藤というよりは現実との葛藤やそれによる緊張状態が続く事により引き起こされます。精神的に未熟であるが故に現実と向き合えない人などがなり易いと言えます。とは言え、この二つを明確に区別する事は難しいです。日常的に心の状態が変わる事はよくあります。精神的に悩んでいる状態が長く続き、体調にも異変が現れ様々な科を受診した結果鬱病と判断されるケースも少なくありません。心はとてもデリケートで色々な思いが存在しています。はっきりと区別は出来ないのです。

焦らず前向きに治療

心身のバランスが崩れているかもしれないと自覚していてもすぐに心療内科を訪れない人もたくさんいます。精神や心を診てもらうのは勇気が要る事です。自分の症状に病名がつく事への恐れもあります。また周りの人から理解を得られるかどうかの不安もあります。社会生活に困難をきたすほどに無気力になってしまう訳ですから、周囲の人から見れば怠けているや甘えていると取られる可能性もあります。このように考える事は増々自分を追いつめてしまいます。そもそも自分で数えきれないほど葛藤を繰り返した結果鬱状態になってしまったのです。これ以上考え込んではいけません。鬱病は必ず完治する病気であり、適切な治療を行えば後遺症の心配もありません。勇気を持って心療内科を訪れたり悩みを打ち明けられたなら一歩踏み出した証拠です。前向きに生きて欲しいものです。周囲の人の態度も大切です。鬱病は特別な事ではありません。誰にでも起こり得る事です。否定的な考えを持たずに温かく見守ってあげる姿勢が大事です。日々近くで見ていると激励をしたくなる場面もあります。しかしそれはしてはいけません。既にたくさん悩み、それでも頑張らなくてはいけないと毎日奮闘しています。この上他の人から激励されてしまうとプレッシャーになってしまいます。もちろん回復を願っての激励だと思いますが、鬱状態の人には焦らず温かく見守るという接し方が一番です。病気の回復には時間がかかる場合もあります。ですが必ず治る病気です。本人も周りの人も治ると自信を持って、焦る事無く治療に臨む事が大切です。